
中尾亜由美です。
FacebookとInstagramのビジネスツールとしての使い分け方
半年くらい前から、気になっていたことがあります。
『Facebookの反応が落ちている』
昨年とも随分違っています。
あ、でも私自身のお客様は減っていないんです。
売り上げも伸びています。
でも、ビジネスとしての使い方を考えないと…と思い、セミナーでもインスタグラムの使い方をお話ししています。
Facebookは流れていくフローメディア、Instagramは写真に特化したSNSです。
私が感じる違いを書いてみますね。
目次
Facebookについて
・自分らしさが出せる・文字だけでも考え方や感情をしっかり発信できる
・年齢層が30代〜50代(起業系が多い)
・いいねで拡散
・コメントでの交流が盛ん(仲良くなりやすい)
Instagramについて
・写真中心のメディア・世界観が出せる(ビジュアルに特化)
・ビジネスツールとして使える
・作品集として使える
・年齢層が20代〜30代中心
認知されるという意味では、どちらもコツコツ投稿は必須です。
【Instagramのメリット】
Instagramは、世界観が出せるという面では、作家さんは作品集として使えますが、私は『自分らしさ』を出すには、色んな写真があってもいいかなと思います。Instagramを活用しているアクセサリー作家さんにも統計をとってみましたが、こんな世界観で活動しています、こんな人です、と見せていくやり方もいいんじゃないかと思うとの意見もありました。
でもしっかり、作品集として使うとこちらのようなケースもあります

【Instagramのデメリット】
インスタもいいねやコメント、メッセージも出来ますが、まだまだ眺めているだけのツールです。閉鎖的な感じはします。
拡散力は、Facebookの方があると思います。
Facebookの投稿で必要なこと
・自分の意見を書けること(写真がなくても、心からの文章には反応がとてもいいです)
・投稿に合う写真を選ぶ
(イメージに合う写真をチョイスするセンス)
・お友達の数
(少ないと反応が悪い)
・交流を楽しめること
(コメント返しに疲れないこと)
・ブログとの連携
(ブログの拡散にむいている)
Instagramの投稿で必要なこと
・写真が上手いこと(写真が命です。下手なら効果なし)
・世界観の統一
(写真の雰囲気を統一しましょう。バラバラだとイメージがつかめません)
・ハッシュタグ
(ブログなどでは出口になると言われていますが、つけるといいねが一気に増えるのでインスタの場合は一概には言えません。色々と自分なりに試して反応を研究する必要があると思います)
Instagramは、昔は写真の加工アプリのような感覚で使っている人が多くいました。
ビジネスに繋がったり、作品集として使おうと変化したのは、最近のように思います。
芸能人も自分の世界観を出すのに使っていますね。
まとめ
・Instagramのいいところは、写真だけが作品集のようにパッと見てわかります。・Facebookのいいところは、自分という人柄を出せます。
自分の作品やお客様の年齢層に合ったツールを使うことが大事です。
入園グッズ製作の水上里美さんの場合も、今回は、百貨店からのオファーでしたが、お母さんの年齢層に合っているのはInstagramですね。
Facebookには、里美さんの考え方や生き方に共感するファンがいらっしゃいます。
やはり、ファンの心を掴むのは、文章だけでも発信できて拡散力のあるFacebookですね。
私の服の場合は、働いている40代〜50代の女性が中心です。
ある程度お金に余裕があり、自分に投資できる世代。
上質の素材のものを着たい方などです。
そうなると、Facebookが効果的ですし、実際注文はFacebookとブログからしか入ってきていません。
メディアからのオファーもブログでした。
Instagramは随分長く使っていますが、年齢層が少しずつ上がってきているので、私も今後はもっと力を入れようと思っています。
コツコツと投稿をしていますので、毎日フォロワーが増えています。
ちなみにわたしのインスタグラムです。
ツイッターについては、20代の息子たちが拡散目的にフル活用しています(笑)
私は、入り口を増やすために自動投稿で流しているだけで、重要視はしていません。
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