中尾亜由美です。
オンラインサロン『マイラボ』で、
こんな事を呟きました。
【進まない人】
目標や、やりたいことを持っていても、
進めないのはなぜか?
それは、現実でやることを
細分化して、具体化してるか?
が、大事なんです。
ふわっと、『夢なんです』『やりたい』
と、妄想で終わる。
ざっくりしてる
なんとな~くの目標
期限を決めない
これをやってると、
いっこうに進みません。
1年前の目標を達成しましたか?
もしや、2年前の?
そもそも、今日は何を達成しましょう?
目標や、やりたいことを持っていても、
進めないのはなぜか?
それは、現実でやることを
細分化して、具体化してるか?
が、大事なんです。
ふわっと、『夢なんです』『やりたい』
と、妄想で終わる。
ざっくりしてる
なんとな~くの目標
期限を決めない
これをやってると、
いっこうに進みません。
1年前の目標を達成しましたか?
もしや、2年前の?
そもそも、今日は何を達成しましょう?
これにコメントで答えてくださってる方に、
アドバイスをしたりしています。
マイラボでは、頭の整理、
やらなくちゃいけないことの具体化
をやってます。
これをやらないから、
全く進まないんですよね。
目標があるなら、
さて、今日はなにするの?
と、日々コツコツやることを
こなすだけなんです。
わたしは、特に早急に変化が
必要だと思うものは、
リストのはじめにあって、
すぐに取り掛かります。
長くかかりそうなものも、
期限を決めます。
デザイナーをしていたので、
デザインを絶対に完成
させる上での基本です。
でないと、納期に間に合わないから。
これは、全ての仕事において大切な事ですね。
クライアントから依頼→打ち合わせ→デザインを書く→仮デザインをもってプレゼン→オッケーが出たらトンボ付のデザインに仕上げ→印刷→仕上がりチェック→納品
昔は、パソコンがなく
手書きでデザインをしてました。
納品日が先に決まってますから、
これらを逆算して、わたしが
すべきことは、いつまでにするのか?
を決めるのです。
こうやって、日々追われます。
例えば、浄化スプレーは、
販売日を先に決め、逆算して
やることを絞っていきました。
完成させたければ、このやり方を
しなければいけません。
販売日を半年後として、
日にちも『お香の日』に決めて、
発表しました。
もう、逃げれません。
こんな流れで、進めていきました。
↓
はじめにしたのが、
化粧品開発の専門家を訪ねました。
化粧品開発の専門家を訪ねました。
そこへ外注のつもりでしたが、
自分で作ったら?と、
ご指導くださったんです。
スゴく親切にしてくださる理由が、
『昔、中尾さんにお世話になったから。
いつか、お返ししたかった。』
と言われた時は、ジーンとしました。
技術的なことをサクッと
伝授してくださり、
最後は、販売記事まで
フォローして下さいました。
わたしも与える人になろう。
と、思った出来事でした。
半年後、出来上がったものを持って、
ご挨拶にも伺いました。
本当に感謝してもしきれません。
話を製作に戻しまして、
製作にあたり、決めていたことは、
『お香の香りの浄化スプレー』
塗るお香の内容を調べ、
意味も調べ、アロマをチョイス。
第2に、容器の調達。
サンプルをあちこちからたくさん取り寄せ、
丈夫さとオシャレさをチェック。
液漏れしないか、後々中身が変質しないか。
第3は、匂いの調合。
何度も何度もやり直し、
香りのチェック。
中に入れる物も同時に考える。
日にちが経ってからの香りの変化。
調合のやり直しを何度も何度も。
第4、容器に入れて
耐熱性、中身の変化などのチェック。
耐熱性、中身の変化などのチェック。
香りが決まったら次はこれ。
お湯につけたり、
時間の経過からの変化も観察。
(香り、変色など)
ここで、時間を費やす。
その間に全体のイメージを固め、
ロゴデザインなどを考えはじめる。
第5、袋のサンプルを取り寄せ
オシャレか?
サイズは合うか?
丈夫か?
漏れないか?
第6、容器と袋の決定、発注。
これも時間がかかりました。
決めた容器から、
コンセプトは、『神社』と決める
実は、ちょっと違うイメージを
はじめはしていたんです。
アルミ容器を使って、かっこいい
デザインにしようと。
アロマで、アルミを使ってる人が
いなかったから、使いたかったのです。
でも、それは逆に使うのは危険かも?
と考え、やめました。
アルミ容器の内部は加工してあるんですが、
油分なので、溶けるかも?
怖いことはやめました。
これ決めてからは、早かったです。
そして、コンセプトの神社から、
連想されるのが、
しめ縄、麻。
第7、二重叶え結びをつけようと考える。
麻紐を選び、結んでみてバランスを見る。
これを既に300個結んでいます。
第8、ロゴデザインを決める
シールの厚み、種類、大きさ、バランスを
何度もプリンターで印刷して吟味。
容器の形状に上手く合うようにする。
防水であること、剥がれないか?
高級感があるか?などで、紙をチョイス。
印刷を発注。
第9、現物を持って、送料を郵便局に聞きに行く
送料決めないとね。
いい香りする〜と郵便局員さんに言われる。
第10、商品写真を撮る
楽しい時間です♪
第11、販売記事を書く
3日程かける。
第12、販売開始
当日に、50個売れる。
半年の間では、作ってる過程を
SNSやブログで報告。
てな、半年でした。
= 更に、進化として=
・容器の裏にリピートして
もらいやすいように、販売機時に飛ぶ
QRコードを入れたシールを作る。
・天地の説明書をデザインし直す。
・1年後に感謝の2個セットを30組販売→完売
・容器の裏にリピートして
もらいやすいように、販売機時に飛ぶ
QRコードを入れたシールを作る。
・天地の説明書をデザインし直す。
・1年後に感謝の2個セットを30組販売→完売
この制作の苦労で、
商品開発をする方の大変さを知れました。
すごく学びが大きかったです。
出版も、本を書く大変さを知ったので、
全ての本に、著者への尊敬を
忘れません。
新たな体験は、自分を
大きく成長させてくれますし、
自信にもなります。
お陰さまで、
300本近く、お求めいただいた
浄化スプレー『天地』
ガンバったらガンバった分が
返ってくるのは、展示会での
作品作りの意識から、学んだこと。
売れなかったらどうしよう…
売れなかったら在庫になるから
たくさん作らないでおこう…
と言う意識を全部捨てました。
作品に熱のこもってないものを
誰が買ってくれるのか?
展示会は、ネット販売とは違い、
その時だけの、1発勝負。
わざわざ足を運んでくださる
お客様にマックス努力してないものを
見せられません。
展示会は毎年大成功でした。
もちろん、ギャラリーの
オーナーのお陰は大きいです。
お互いに気合いが入るんですよね。
決めずにタラタラと、
『いつか~』ってやってたら、
天地は、未だに出来てなかったと思います。
てか、一生作らなかったかも。
そう考えたら、ゾッとします。
わたしは、目的を見つけたら、
必ずやりとげたいという気持ちが強いです。
サボるし、遊ぶの大好きだけど、
やる時は、自分で自分を追い込みます。
それくらいやらないと、
目標達成はできないんじゃないでしょうか。
※マスクにシュッもおすすめ。
かなり、アルコールが入っていますので。